Golden Puppy・2


040803
今犬を迎えることに もうひとつ決め手となったのが
帰国することを決心したということでした。


できるならアメリカで仕事を見つけて暮らしていきたい。
その気持ちに今も変わりはありません。
でも調べれば調べるほど、心理学の学士号で就労ビザを手に入れるのは困難…
諦めてしまうのも嫌でしばらく考えたけど
今年の12月に日本に帰ることに決めました。
ここにいたい。それだけなのにね。
ここでおとなしく静かに生活していけたら多くは望まないのに
国籍が違うってだけで制限されることがもどかしい。
…なんて愚痴ってもしょうがないんだけど。


とにかく 帰国することを決めてから
真剣に犬を迎えることを考え始めました。
「移動や検疫もあるのに、なんで帰国してから迎えないの?」
…って思う人も多いでしょう。
でもアメリカで犬を迎えることには、それらのリスク以上のものがあると思うのです。
わたしが望む犬はゴールデンレトリーバー。
他の犬種にも色々あると思いますが詳しくないのでここではゴールデンのことだけを。
ゴールデンには、他の純血種と同じように遺伝疾患が出ることがあります。
有名なのが股関節形成不全(HD)。肘の形成不全、若年性白内障、そして心臓疾患。
アレルギーやてんかんなどもあるそうです。
良心的なブリーダーさんはそれらの検査をできる限りするようにしています。
先に述べた4つの疾患については、専門の機関や獣医師からの証明書を提示するのが
ブリーディングに真剣に取り組んでいる方たちの条件でもあります。
でも日本にはそういうブリーダーさんがまだ少ないみたいで
心臓疾患に関しては検査のことに触れているブリーダーさんのサイトも見つけられませんでした。
(※2004年現在)
そして日本のゴールデンの子たちのHDの多いこと…
当然ですが、迎えるのは可能な限り健康な両親の子であってほしい。
そう思って、アメリカにいるうちに子犬を迎えることにしたのでした。

(両親やその前の世代に遺伝疾患が見られないからといって
その子犬が確実に病気にならないとは限りません。
また、前の世代に遺伝疾患を持つ犬がいても
その子犬はまったく健康に育つこともありえます。
でもきちんとブリーディングされた犬は当然病気の確率がぐんと下がります)


そういうわけで、新聞などに広告を出しているような
"backyard breeder"は眼中にありませんでした。
本来ならゴールデンの専門雑誌などに載ってるところがいいのでしょうが
この田舎じゃ車で行ける範囲にはない^^;
どうしても自分で行って、ブリーダーと犬、そして環境を確認したかった。
ネットで探していたところ、ここから2時間くらいのところに
なかなかよさそうなブリーダーさんを発見しました。
さっそく連絡を取ると、8月に譲り受けできる子犬たちがいるとのこと!
そして7月22日、ジムと一緒に見学に行ってきたのです。


そのとき子犬たちは生後4週間でした。
まだヨチヨチ歩きで、お顔もくしゃっとしてる・笑
最初に見せてもらった子が何となく気になりながら
ブリーダーさんに詳しいお話を伺いました(質問攻めにしたとも言う…)
事前に聞くべきことをリストアップしていったのですが
そのどれもに満足いく答えを聞けて、ブリーダーさん本人も誠実そうでした。
(まあそうそう簡単には人を信用しないけれど…)
そしてそこのわんこたちが、どの子も性格がよかった!
両親犬とそれぞれの母犬(パピーのおばあちゃんたち)にも会わせてもらいました。
そして、最初から気になってた毛色の薄い男の子を予約してきました。
本当はもう少し成長して性格などを見極めてからが理想ですが
そこまで待っているとどんどん予約が入ってしまって
最悪 間に合わずにお迎えできなくなってしまう可能性も…
まだ4週間だったけど、性格に異常があれば何らかの兆候はあるはずなので
それが見られなかったから そうひどいことはないでしょう・笑


生後7週間で譲り受けなので、その日は頭金だけ払って
3週間後の8月13日にお迎えに行くことになりました。
もう少し母犬や兄弟と一緒にいた方が色々助かるかもしれないけど
うちに来て馴染む前に2回目のワクチンだとストレスが多すぎるし
かといって2回目のワクチンが済んでからだとちょっと遅いし
(わたしが望むしつけや社会化を始めるには、って意味で)
色んなことを考慮しても7週間が妥当なのかも。

よく「3ヶ月までは母犬と兄弟犬のそばで」と聞きますが、
新しい家に行ってから十分な社会化の環境を与えられるのであれば
3ヶ月まで待つ必要はないと思います(さすがに1ヶ月とかだと別の心配があるかも)
トイレトレーニングは大変かもしれないけど
他の犬との付き合い方は、兄弟犬とじゃなくても学べるので・・・
人間社会での暮らし方を学ぶほうが重要だし大変だから
環境をしっかり整えてあげられるのであれば、生後2ヶ月頃のお迎えが妥当だと
私は思っています。


あと2週間弱です。うれしいというよりも信じられない。
自分で決めて行動したことなのにまだ実感がない。
今日ひとつ犬のオモチャを買ってみました。
これから少しずつパピー用品をそろえなきゃいけないのだけど
物が増えるにつれてきっと喜びが増していくのでしょうね。
名前はTio(ティオ)にしようと思います。
意味とか由来とかものすごーくあれこれ考えて、色んな人に相談して
でも結局は呼びやすさとこの子のイメージから
ふと浮かんだこの名前がピッタリだという気がしています。
一体どんな子になるんでしょうね♪
元気で幸せに育ってくれますように。
睦月ともうまくやってくれるようにわたしが気をつけなくちゃね。

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