丸顔/訓練/叩かれたことのない犬

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もうすぐ3歳になる睦月は、すっかり丸顔になっています。
赤ちゃんの頃はそれなりの丸いお顔だったけど
生後1年前後は、鼻先がやたら長いな~と感じていました。
そして2歳を過ぎてからふと「何だか丸くなった…」と思うことがありました。
犬も2~3歳で体が出来上がる子が多いけれど
うさぎも同じなのかもしれない。
睦月もロップらしい丸いお顔になってきました。
とは言っても、触った限りではあごの骨格はあまり変化ないみたい。
口元の下膨れが目立つようになったからかなぁ?
ま、長くても丸くてもかわいいことに変わりない♪
やんちゃなTioを見ているせいかもしれないけど
最近は本当に落ち着いて、今まで以上にまったりのんびりの睦月ちゃんなのでした♪






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毎週火曜日パピークラスに通っているTioですが、
ひいき目抜きに この子は今まで訓練したどの子よりも簡単な気がする…
どの子よりも賢いとは思わないけど(笑)素直というか、
変なクセが入ってないからか、やりやすい。
そんなTio君の「とくい」はStayです^^;
一度SitやDownをさせるとあんまり動かない。
「OK!」って解除しても、動かない・笑
これはこれで問題なので、OKと言われたら動くように
少し興奮させたり、ご褒美でつったり。
かといってまだStayをしっかり理解してるわけではなくて、
周りに興味を引くものがあれば勝手に動いてしまうんだけど。

ドアの前ではお座りして、開けても勝手に飛び出ないことを教えるのも、
最初から飛び出そうとしなかったから簡単だった。
リードがたるんだ状態で歩くように教えるのも、
最初からほとんど引っ張らなかったから簡単だった。
どちらもまだ完璧じゃなくて、場合によっては直す必要があるけど
クラスの他の子犬を見ていても、みんなもっと活発で
エネルギーが有り余ってる様子でオーナーさんを困らせているのに
Tioは生後3ヶ月とは思えないほど落ち着いてる。
迎える前は子犬と格闘することを覚悟していたのに~
これもブリーディングやこの子の性格なんでしょうね。
かといって変に怖がったり自信がないわけじゃなく、ちょうどいい。
もっとも来たばかりのころはオドオドしていて
「この子大丈夫だろうか?」と実は心配もしたけれど
毎日のように人や犬に会わせて、場所や物に触れさせていたら
こんな「育てやすい」子に成長してくれました。
ま、まだ分かんないけどね。普通はこれからが大変な時期だし。

でもこの子も、うちに慣れてきたころは
わたしの足にマウンティングしようとしたんですよ~
クラスでもそうだけど、最初は乗っかられるばかりでも
相手が怖くないと分かると調子に乗って(?)マウントし始めます。
犬同士はいいけど、人間へのマウンティングは許さないことにしてるので
即対処して、前足の間に足を入れてもマウントしないようにしました。
睦月もそうだけど、Tioも調子に乗るとエスカレートするタイプかもしれない^^;
元がソフトな性格なのであまり厳しくするのは逆効果だろうけど
これはダメ、っていうことは一貫して教えないといけないのはどの犬も一緒だよね。



また長くなる予感だけど、思うことがあるので書いちゃおう。
犬って、顔の前に手をパッとかざすと目をつぶったり顔を背けるのが当然と思ってた。
子供の頃家にいた犬がそうだったから、単純にそう思ってた。
でもそれって叩かれたことのある証拠なんですよね。当然だけど。
訓練に来る犬たちや、その何十倍もの数のお泊まりわんこたちに
みんなじゃないけど、ときどき手をかざして実験(?)したりします。
(もちろん反撃してきそうな子にはしませんよ~)
…ほとんどの子が上記のような反応をする。
ひどい子では、目をつぶって耳を倒し、顔を背けながら低くなって後ずさり。
もう本当に怖くてしょうがない、ゴメンナサイ~って感じ。
悪いこともしてないときに何気なく手をかざしただけなのに、これ。
なでるときもそういう子は上から手を出したら怖がらせちゃう。
(もっとも、知らない犬には下から手を出す方がいいと思うのだけど)
そしてたまに、リードを振り上げると怖がる子もいるんです。
リードを持ち直すときにたまたま振り上がっちゃっただけなのに…

こういうのって何だか悲しい。
人間の手やリードを、場合によってでも「怖いもの」と思わせてしまうなんて…
叩かなくてもリードで殴らなくても、しつけも訓練もできるのに。
犬によっては、恐怖のあまり攻撃しちゃう子だっているから
たとえば小さな子供が(大人でもだけど)無邪気に手をかざしたときに
叩かれると思って噛んじゃったらどうするんだろう。
それでも犬が悪いってことになるから
自己防衛しただけの犬が処罰を受けることになるのに。

でもこれも、訓練士さんがそういうお話をしてくれるまで
恥ずかしながら考えたこともないことでした。
Tioを迎える少し前にもそういう話が出たのですが
「子犬が来たら叩くかのように手をかざしてごらん。
なになに~?って言う顔するだけだから」って言ってました。
実際Tioに叩くフリをしても、まばたきすらしません。
(目に風が当たるともちろん反射的にまばたきするけど)
睦月も同じ。なでてくれるの?って期待した目をする。
その姿を見て うれしいような悲しいような複雑な気持ちになってふたりを抱きしめる。
多分こんな単純なことを今まで知らなかったことに対する罪悪感もあると思う。
Tioはこれからもずっと「叩かれたことのない犬」であってほしい。
怖いから服従するなんて嫌だ。わたしを好きだから耳を傾ける犬であってほしい。
人間は絶対に怖くない存在だって信じられる犬は
やっぱり人間に対してとても優しい犬になるんじゃないかな…


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