覚悟なんてできない

睦月と暮らし始めた10年9ヶ月前のその日から
いつか来るお別れの日が怖くて怖くて
元気に飛び跳ねる姿を見ながら涙がこぼれるほど・・・
半年くらいは、喜びより恐怖の方が大きかった気がします


このままでは、きっと「その時」を耐えることができないと
最初からずっと、覚悟しなきゃと思いながら過ごしてきました
体も心も丈夫な睦月は、身勝手な私の決断に何度も付き合ってくれて、
たび重なる引越しも、新しい犬も猫も人間も受け入れてくれました
20代前半からの10年間 転機の多い期間ではあったけれど
「睦月たちと暮らす」 それだけを軸にしてすべてを選んできたから
多少の不満はあっても これでよかったと結局思えるのです



この10年9ヶ月間
何度か睦月を失うかもしれない恐怖に襲われたこともありました
そのたびに覚悟をしたつもりでいたし
年をとるたびに「いつ何があってもおかしくない」と頭では理解してたけど
やっぱり、覚悟なんてできるわけないのです





昨晩 リハビリ中の睦月が
今までに見たことのない状態になりました
(今日はもうすっかり元通りですので、ご安心を^^)

オヤツを食べていたのですが、飲み込むような吐きだすような
上手く表現できないけど、とにかく少し苦しそうな状態になったのです
オヤツならいくらでも食べたがって、転びそうになりながら近づいてくるのに
足は止まり、首~顔だけを何度も前に押し出すようなしぐさをします
そのうち目を見開いてきて・・・

抱き上げて「だいじょうぶだよ」「大好きだよ」「いい子だよ」って
何度も何度も呼びかけました
本当に睦月が遠くへいってしまいそうな気がして
まだそのときじゃないって まだダメだって強く願いました

しばらくするとやや落ち着いた様子だったので
療養BOXに戻し、いっぱいナデナデして・・・でも呼吸が荒くて疲れた感じ
枕に顔を預けてグッタリしているようにも見えたのですが、
睦月の大好きなバナナを用意したら、いつもの勢いで食べてくれました^^
その後ナデナデしてたら気持ちよさそうに歯を鳴らし始めたので一安心・・・

でも、不安と恐怖で体の震えが止まりません
もう夜も遅かったけど、心配で眠れそうにない
すっかりいつも通りの様子に戻った睦月に
「ホントに大丈夫?」「大丈夫って言って~」ってお願いしたら
牧草のところへ行ってモクモクと食べ始めました
それを見てホッとしたら、次はあんよを伸ばしてゴロン♪
「もう大丈夫だよ!」って 伝えてくれたのです




今日も朝からいつも通りよく食べ、よく出してたけど
念のため父に昨晩のことを話し、いつも以上に観察してもらうことに
でも、日中も普段より調子がいいくらいだったようです

なんだったんだろう・・・オヤツが喉につっかえただけ?
(でもつっかえたときの「オエッ」って感じとは違った)






昨晩は 睦月を失うことをリアルに感じてしまった
体の半分をもぎ取られるような感覚があって
自分がいかに睦月に依存しているか思い知らされた・・・

どれだけ長く生きてくれたって
覚悟なんてできないことを理解した気がします

睦月がいなくなってしまったら自分がどうなるのか
10年以上前から考え続けているのに、いまだに分からないままです















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