ローリング

0601-12
野菜も食べるようになってきた。

だいぶ食欲も元気も取り戻し、ようやく一安心してたのだけど
昨日の夜中になって突然
睦月が続けて2回、仰向けにひっくり返った。
ケージ内のクッションの上だったから怪我はしてないけど
慌てて抱っこして、動きを封じ込める。
しばらくして落ち着いたのでケージに戻そうとしたら
降りた瞬間にまたぐるぐると回ってしまった。
治まっていた眼振も再発(そんなに激しくはない)
あれがローリングなんだ…
話には聞いていたけど、想像以上の激しさに恐怖を覚える。
ケージの中で押さえ込んで、なんとか落ち着いたあとは
何事もなかったかのように牧草を食べる睦月。
でも、ふとした拍子にまたバランスを崩してはローリングしてしまう。

クッションを敷いてあるとはいえ、動き回るスペースのあるケージ。
キャリーに入れようかとも考えたけど、抱っこの方が落ち着くようなので
朝まで抱っこしていた。ベッドに連れて行って、一緒に寝ていた。
上手く抱っこしていないと徐々に体が動いてしまって、横向きになる。
それを直すために持ち上げると、ますますバランスを崩すようで
腕の中でぐるぐる回ってしまうこともあった。
上手に支えるコツ・動かすコツが分かるまでに、何度か回らせてしまった。
一度横向きになると、体を硬くするので元の方向には動かせない(動かない)。
逆に、一回転させてしまった方が一度で元の格好におさまるので楽みたい。
最初は固まっていたり、ギリギリと歯を鳴らしていたけど
しっかりと支えて、ゆっくりナデナデしながら話しかけていたら
その内落ち着いて、朝までじっとしていた。

今朝、ケージに戻すとそのはずみで回る。
ローリングって、犬が自分のしっぽを追いかけるみたいに
横向きに(床と水平に)回るものだとばかり思っていたけど
睦月の場合、頭とお尻を軸にしてコロコロと転がる。
肩から横に倒れて仰向けになり、そのまま反対に転がって元通り。
大抵の場合、止めなければ数回続けて回ってしまう。
ときどき、横向きや仰向けのまま停止していることも…
音がしたら即押さえ込むか抱き上げて落ち着かせる。
仕事はまた休んだ。朝いったん落ち着いたので迷ったけど(先週3日も休んだし)
やっぱり置いて行けない…離れていたくない。
だけど、今日1日付きっ切りで見ていたところ
大丈夫そうなので明日は仕事に行くと思う(行きたくないけど…)

ローリングしても、止まるとちゃんと食べる。
…というか、ローリングが終わるたびにヤケ食いみたいになる。
コロコロ転がるのが落ち着くと、まずは床のクッションを激しくホリホリして
そのあと手(口)当たりしだいに牧草を食べまくる^^;
ものすごーく、怒ったような勢いで。
そんな様子がちょっとかわいらしいのだけど、
思うように動けなくてフラストレーションたまってるのかもしれない。

今日は、もうひとつの候補であった病院に行ってきた。
薬がなくなったし、斜頚やローリング、眼振の度合いを診てもらいたかったから。
今度の先生はなかなか人当たりがいいかも。
「うさぎの獣医さん」としてはちょっと物足りない気がするけど
きちんとこちらの話を聞いてくれるし、これまでの睦月の様子も確認してくれた。
(当然と言えば当然のことなんだけど…ね)
うさぎはちょこちょこ来るようだけど、睦月の斜頚はかなり重症だと言われた。
昨日から急に悪化したんだよね…それまで本当に軽かったのに。
抗生剤を1ヶ月ほど続けるとかなり回復することが多いそうで、
でも今の状態が2~3日以上続くようなら、別の方法を考えた方がいいって。
5日分の薬と輸液セット(前の病院で処方されたのと同じ)を頂く。
抗生剤&プリンペランは、飲み薬にすると値段がぐっと安くなるけど…なんて
親切なことまで言ってくれた。でも注射の方が効果があるそうなので
とりあえずしばらくは注射を続けたいと言ったら、
5日間は注射にして、その後容態が回復していれば飲み薬にしましょう、とのこと。
土曜日辺りにまた行くつもり。

帰宅後、何度かローリングはしているものの食欲はあるし、
●も出ている。米粒ほどだった●も今は1cm近くなってきた。
食糞を試みるが、上手く食べられずに落としてしまう。
でも落としてからきちんと食べていた。少し手についてしまったので拭く。
その後もう一度食糞姿を見たけど、丸めておいてあるタオルに寄りかかって
上手に食べていた。睦月なりに学習している模様。
野菜もペレットも結構よく食べる。お水を飲まないので、薄めたりんごジュースをあげた。

注射がとてもやりにくい。体が傾いているし、硬くなってしまうので難しい。
白い目やにが少量出る。両目とも。
下になってる左目は炎症を起こしやすいそうなので、消毒液で軽く拭くようにしている。
上になってる右目が少し赤い。白目は無事だけど、目のふちが赤い。
消毒液で拭くだけで、少し様子を見ることにした。
こちらの目は、興奮すると飛びだしそうになる。

初めて激しいローリングを目の当たりにして
小さく声を出すほど苦しむ睦月の姿を見て
つらいのは、一番不安なのはこの子なんだと思うようにしている。
わたしは睦月の恐怖を和らげたい。代わってあげることはできないけれど
わたしの側で、ほんの少しだけでも安心できるように。
本当はすごく怖くて、気を緩めると泣いてしまいそうになる。
できるならずっとずっと抱っこしていたい。
腕の中にいれば、その息遣いも鼓動もちゃんと感じられるから。
でも闘う睦月は、食べなければいけないし、出さなければいけない。
睦月が「生きたい」気持ちに執着してくれるように、わたしにできることってなんだろう?